~先日、保護者大会で松居和先生の講演を聞き、
先生へ送った感想を、コラムに掲載します~
あっという間の、一時間…
昨年、「ママがいい!」を拝読し、今回松居先生のお話が聞けることになったと決まってから、
とても楽しみにしていました。
講演中は大いに頷き、笑い、涙が出て…
母として我が子の幼かった頃の顔が浮かんだり、
また保育に携わる者として、園児の顔が浮かんだり…
子育てという尊い経験をさせてもらえた幸せと、
保育に携わる、この道を歩めて良かったという思いに満たされました。
教師や保育者は「幸せのものさしが違う」と言う先生の言葉にも、なるほど、と感じました。
保育は私達にとって「仕事」ですが「仕事」としてだけでは語れないのです。
昨年の夏、「ママがいい!」を読んでから、「一日保育者体験」を自園でも行いたいと思い、
園内研修で職員にプレゼンし、年度途中ではありましたが、保育者体験を実施することになりました。
まずは、希望する保護者から…という形です。
これまでに全体の10分の1くらいでしょうか、お母さん、お父さんが参加してくださいました。
松居先生が日本の子どもたちのために力強く語っておられる姿を拝見し、
私も、私のいる場所で子どもたちのために力を尽くそうと強く思いました。
余談ですが、松居先生が東洋英和女学院で講師をなさっていたことを知り、
保育科に進んだ友人に尋ねると「懐かしい!」と言っていました。
彼女は保育士として現役で活躍しています。
松居先生、これからも、どうぞ御活躍ください!
H.M