私が子どもに関わる仕事を目指そうと思ったのは、自分の保育園時代の思い出が楽しいことばかりだったからです。
生まれつき心臓に穴が開いていた私は、子どもの頃、他の子ども達のように走り回ったり、たくさん体を動かして遊ぶことが出来ませんでした。(今はもう塞がって元気いっぱいです^^♪)それでも、楽しい保育園生活を過ごせたのは、先生方のおかげでした。
何事も子どもの気持ちを一番に考え、やってみたいこと、出来ることを、無理しない程度でさせてくださり、山登りをしたり、電車に乗って熊本城に行ったり、阿蘇にお泊り保育に行ったりと、友達との楽しい思い出が出来ました。おかげで今でも保育園時代の友達とよく連絡を取り合い、会った時には昔話に花が咲きます。
他の子ども達と違うことがあっても、特別扱いをせず、それぞれの個性を大切に伸ばして下さった先生方のことを思い出し、保育園、幼稚園時代が楽しかったと思ってもらえるような保育を私もしてみたい!と思い、この職を目指しました。
実際にこの職に就いてみて、難しいことや悩むこと、上手くいかず涙する日もあります。けれども、子ども達が元気な声で「先生~!」と笑顔で話しかけてくれることに、毎日のように幸せを感じ、子どもと過ごせる仕事に就くことが出来て良かった!と思います。
まだまだ自分の目指している保育に近づけず、実力に未熟さを感じながらの毎日ですが、子ども達がいつか振り返った時、白梅幼稚園で子ども時代を過ごせてよかった!と思ってもらえるような保育を目指して、これからも子ども達と楽しい日々を過ごしていきたいと思います。
Y.O