一日保育士体験

先日、娘の保育園の一日保育士体験に参加しました。

 

保育士体験の目的は

『保育園における子どもの活動を見ることで、集団の中での自分の子ども姿を知り、自らが保育士としての体験を通して子育てに対する幸せと親としての役割を実感する』というものでした。

 

保育の仕事に携わる私は、他園の保育への関心と、娘の保育園での姿を見られる楽しみで、ドキドキワクワクしてその日を迎えました。

 

お部屋に入るとすぐに子ども達が集まり、おひざに座ってきたり、「○○ちゃんのママ、一緒に遊ぼう」と誘ってくれたり、あっという間に私は人気者になりました。そんな私の姿を見て、娘は嬉しい反面、ママを取られまいと必死に「○○のママだよ!」と言いながら、私のおひざに座っていたお友達に訴えていて、お友達の前ではちゃんと自己主張しているんだ、と知ることが出来ました。

 

また、子ども達の名前を聞くと「娘が家で言ってたのは、この子だったんだ」と、名前と顔が一致したり、歌っているところを見ると「家で歌っていた曲だ!」と分かったり、なるほど‼と思える場面がたくさんありました。

 

活動中、娘は私の傍にはいましたが、子どもの保育園でのいつも通りの姿…先生の話を聞いて動いたり、手遊びや絵本を楽しんで見ていたり…を見ることが出来、とても安心しました。

 

今でも送迎時には「○○ちゃんのママ~」と話しかけてくれ、私もお友達の名前を呼んでお話出来るので、一日保育士体験はその日一日だけのことではなく、その後の園生活においても、とても貴重で、有意義な体験だったように思います。

 

また来年、成長した子ども達と過ごせる一日が、今から楽しみです。

 

M.K