結婚し、3人の子どもにも恵まれ早11年。
我が家の子どもたちは、大きな病気や怪我をすることなく育ってきました。
あえてあげるとすれば、次男がおでことあごをぱっくりやってしまい計3回縫ったことくらい。
他の家庭だったら縫うことは大きな怪我なのかもしれませんが、我が家ではそこまで…笑
私自身が、子どものころ骨折したり、あごを2回縫ったことがあるので大抵のことは大丈夫!大丈夫!で済ませてきました。
そんな我が家にもとうとう大丈夫!では済まない事が起きてしまいました。
それは・・・手術!!
さかのぼる事、2年前の冬。
朝から長男が、
「ママー、なんか耳が痛い。」
それを聞いた私はというと、
「大丈夫!大丈夫!とりあえず、学校行こ。帰ってきても耳痛いなら耳鼻科行こっか!」
大して気にもせず長男を学校に送り出しました。
仕事を終え学童に迎えに行くとやっぱり耳を痛がったので耳鼻科へ行くと、中耳炎になっているとのこと。
この段階でもまだ私は、中耳炎なら大丈夫!
誰でもなるし、点耳薬すればすぐ治るでしょ!
と、楽観的に考えていました。
しかし、去年の12月に医師から
「もぅ、これは塞がらないから手術しましょう。」
手術宣告を受けてしまいました。
鼓膜に穴が開いてしまったので、それから一年間耳垂れが出ては、治りを繰り返したことでとうとう鼓膜が乾ききってしまい自然治癒では塞がらなくなってしまったのです。
私は内心(日帰り手術かな?)と軽い気持ちでいましたが、紹介された総合病院に行って話を聞くと、まさかの手術は半年待ち。さらに、全身麻酔で手術して、1週間の入院!
今年のプールの授業はドクターストップ!
お風呂でも極力耳に水が入らないように!
耳垂れが術前1ヶ月前に出てしまったら手術延期!
楽観的な考えをことごとく打ち砕かれてしまいました。
もっと早くに病院に行っていれば…
もっと気をつけていれば…
こう思い続けた半年間。
保育教諭として働いている時は、子どもたちの日々の様子を気にかけ、体調の変化を見逃さないようにしています。
そんな当たり前のことが我が子には出来ていなかった。
後悔と反省…
子どもが何歳になろうが、大丈夫では済まない事が起きてしまう。
母になり10年。ここで気づかせてくれた長男に感謝。
これからも後悔と反省を繰り返しながら私は母として成長していくのだろうなと思います。
今は、無事に手術が成功することを祈るだけ。
頑張れ長男!!
S.M