我が家は5人家族です。毎日、パワー全開な10歳(男)、5歳(女)、もうすぐ3歳(男)になる子ども達がいます。もちろん性格もバラバラ。3人ともありがたいことにあまり病気をすることなく元気に過ごしています。
最近、長男との関わり方で悩むことが多くなりました。
暴言を吐く、物に当たる、忘れ物が多い、時間を守らない(特にゲーム)など…あまり口出ししすぎないように見守らなければ…と思っていても、ついガミガミ言ってしまい、私自身も反省しています。
先日の事。
長男が私に注意されたことに腹を立て、ドアをバン！！と強く閉め、部屋に閉じこもってドン！ドン！と物に当たっていました。数分後、リビングに戻ってきて「蹴ったら壁が破れた…」と一言。
慌てて部屋に行き壁に空いた穴を見て、叱るより先に、気付くと私の目からはぽろぽろと涙が出ていました。それを見た長男も涙を流し「ごめんなさい」と久しぶりに大泣き…
その様子を主人に話し、夜は長男と主人がゆっくり話し込んでいました。
子ども達が眠った後、主人と話をしました。「もうT(長男)にどう接したらいいかわからん」と日頃の愚痴をこぼす私…
「妹、弟の存在がうっとおしい」「静かに宿題が出来ない」「何かわからんけどイライラする」など、長男は主人に話したそうです。私は長男と話す時、どうしても感情的になりますが、主人は比較的冷静に話せるタイプなので助かります。男同士なので息子の気持ちもわかるのかもしれません。
「大丈夫。4年生とは言え男だけん、そんなもんよ！わかってるようでわかってないこともある…」自分の経験談と重ねながら私に話をしてくれました。
「大丈夫！！」の一言で私も何だか救われたような気がしました。
この夏、「ハンドボールやってみようかな」と、学校に置いてあったチラシを長男は持って帰ってきました。3月でサッカーを辞め、体力も有り余っている息子にピッタリ！！「やりたいたいことはやってみなっせ」と主人も私も勧めました。送迎や洗濯などは大変ですが、今のところ楽しんで練習に取り組んでいるようで嬉しく思います。
体は大きくなりましたが、まだ一緒にお風呂に入ってくれたり、おねだりの時はベタベタしてきたり、かわいいところもある長男。長男だけではなく、長女、次男もそうですが「今」の姿を大切にし、気持ちに寄り添いながら成長を見守っていこうと思います。
I・R
