私は子どもが大好きです!
私は保育士になることが夢でした。しかし、ピアノが弾けず、楽譜すら読めない私が保育士になれるわけがないと、一度は諦め、全く違う職種に就いていました。でも、やはり子どもに関わる仕事がしたいと思い、保育補助として4年。その後、短大に入り、保育士資格を取り、白梅幼稚園に勤めて6年になりました。
この白梅幼稚園での日々は、自分の夢も叶い、可愛い子ども達に囲まれ本当に幸せな毎日です。
主人との交際期間は11年、結婚して2年が経とうとしています。
いつか、いつかと願いながら、なかなか子どもに恵まれず…同級生や周囲の出産、二人目、三人目…始めは心からおめでとうとお祝いしていた気持ちも、次第にに心から喜べなくなり…そんな自分を本気で嫌いに思う日もありました。
周囲の後押しもあり、去年の末から本格的に病院に通うようになりました。通い始めると、意外にも治療をしている人や、していたんだよという声を多く聞かせてもらうことが出来ました。悩んでいるのは私だけじゃないんだ、と少し楽になった気もしました。また、ある検査中、痛みと恐怖で、年甲斐もなく涙してしまったことがありました。しかし、この痛みなんて、出産の時の痛みと比べたらちっぽけなんだろうなと思うと、とても怖くなったのと同時に、本当にお母さん方は凄いなと改めて感じました。
子どもは奇跡の塊。
本当にその通りだと実感しています。今もまだ、月経が来るたびに心が折れそうな日もあります。しかし、子宝に恵まれるという「赤富士」を頂いたり、体にいいといわれるタンポポ茶、葉酸をおすすめしてもらったり、本当に心強く、励みになっています。また、奇跡の塊である子ども達と触れ合う度に勇気をもらい、子ども達の素晴らしさを感じると同時に、この仕事に就くことが出来た喜び、大好きな子ども達の成長を一番近くで見守ることが出来る喜びを感じています。
いつか私にも…
そんな日が来ることを願って。
M.H