出会いを大切に

 長い夏休みも終わりが見えてきた週末のこと。

中学生の息子がまだ小さかった頃のママ友と集まり、ゆっくりご飯を食べた。
コロナも落ち着き始めた頃から、年に2.3度ママ達との時間がとれるようになってきた。

 息子が通った園は小さな園だったため、学年が違ってもみんなが子どもと保護者の顔を覚えることができ、とても仲が良かった。

 

 ママ友との話の内容は気づけば子どものことがメインになっている。
反抗期・思春期の様子、部活や受験、塾のことなど…
「うちもそうよー」
「えー?知らなかった!」
時には私が知らない息子に関する情報も聞くことができる。
同じような境遇のママ達の話を聞くと安心したり、元気をもらったり…
リフレッシュできるいい時間になっている。

 

 子ども達の背丈は、すっかり私達より大きくなり、中にはしっかり将来の夢を持っている子もいる。
お互い幼い頃から知っているので、成長する姿は嬉しいし、それぞれの夢も応援したい。

 

 同じ時代に生まれなかったら…
同じ園を選ばなかったら…
私達は出会わなかったかもしれない!

 小さな奇跡の積み重ね、そして出会いに感謝して、これからもこのご縁を大事にしたいと思っている。

 

卒業前に子ども達も一緒に集まり、昔のように元気いっぱいな集合写真を撮ること…
これが私の小さな夢である。

 

I.R