真夏の太陽の下に輝くブルーベリー
昨年は、元担任が収穫し
令和2年度の卒園児を迎えての同窓会で
大切に凍らせておいた実を味わった
そして今年
実ったブルーベリーを収穫
園児が採れたての実を口にした
「おいしいね」「すっぱいね」
「おにいさん、おねえさんが植えたんだよ」
卒園児の弟妹や、友達に話す
卒園児と在園児が
ブルーベリーでつながってゆく
元担任は、卒園児の今に思いを巡らせる
「元気かな」
「大きくなったかな」
「何に夢中かな」
「友達と仲良くしてるかな」
幼稚園という小さな世界から、
架けた橋を渡って行った子どもたち
渡っていった先の広い世界で
みんなはどうしているだろう
あの時の経験はどう生きているのだろう
どんな力になっているのだろう
子どもたちの声を
ブルーベリーの樹と共に待っている