「もうすぐ給食だよ~幼稚園に帰るよ~」
フェンスの外から声が聞こえたので園庭から覗いてみると
新緑の向こうには、うさぎ組の紫帽子
ふと見上げた子と目が合ったので手を振ると側にいる先生をちらりと見ながら、こちらに手を振る
先生はその様子に気づいていない
なんだか秘密のやり取りのようで思わずクスリと笑ってしまった
掲揚台の近くに駆け寄ってきて「手伝ってあげる!」
「ありがとう!」
「どういたしまして!」
紐を留め、今日の風のように、爽やかな言葉と共にまた園庭へ走っていった
「もうすぐ給食だよ~幼稚園に帰るよ~」
フェンスの外から声が聞こえたので園庭から覗いてみると
新緑の向こうには、うさぎ組の紫帽子
ふと見上げた子と目が合ったので手を振ると側にいる先生をちらりと見ながら、こちらに手を振る
先生はその様子に気づいていない
なんだか秘密のやり取りのようで思わずクスリと笑ってしまった
掲揚台の近くに駆け寄ってきて「手伝ってあげる!」
「ありがとう!」
「どういたしまして!」
紐を留め、今日の風のように、爽やかな言葉と共にまた園庭へ走っていった