私は幼い時から料理が好きです。
小学生のときに母から子ども用の包丁を買ってもらいとても嬉しかったのを今でも覚えています。
父は単身赴任をしていましたが、
日曜日の朝にはおにぎりを握ってくれました。
卵焼きと一緒に食べる時間が、
我が家の家族団らんでした。
父も母も忙しい毎日を送っていたので
わたしがご飯をつくる!と言い、
キッチンに立ちました。
最初は食材を真っ黒に焦がしたり
砂糖と塩を間違えたり
さらには電子レンジから火が出たこともあります(電子レンジは無事でした)。
両親は怒らず、
こうしたらいいんじゃない?と言い
見守ってくれたから
今の私がいるのかもしれません。
そんな私の趣味は、パン作り
パンをこねていくとツヤツヤの生地が
できあがり、温めて発酵させるとふわふわの生地に変わります。
その生地はいい匂いがしてかわいくて
まるで生き物のようです。
そして形を整えて焼くと
幸せのパンの匂いが広がります。
この瞬間が大好きで、
パン作りの魅力に引き込まれ
次はどんなパンを作ろうかな?
喜んでくれるかな?と考える時間も楽しくて
パン作りへの気持ちがさらにふくらみます。
白梅幼稚園で働き始めて
1年が経とうとしています。
人見知りの私にとって手作りパンは
コミュニケーションのきっかけにもなりました。
「どうやって作ったの?」
「次は〇〇パンが食べたい!」などパンを通して先生や子どもたちとの会話がはじまり、私のパン作りへの
モチベーションに繋がりました。
料理はお腹を満たすだけでなく
人を優しい気持ちにしてくれるものだと思います。
「おいしい!」と言いながら食べると
食卓は賑やかで楽しい空間になります
幼少期の好き!から始まった一歩が
興味を持ち、学び、生かすことへと繋がっています。
大好きな料理を通して子どもたちに
おいしい!をたくさん届けること、
おいしいって楽しい!を共有し
健康に育ってくれること、
それが私のいちばんの幸せです。
I.C
